4月3日~9日 東京三多摩・八王子市
三多摩・星野文昭さんを救う会
甲州街道に面した八王子中央図書館の外壁に、縦90センチ横180センチの大看板を掲げ絵画展を開催しました。館内の案内板は、調布絵画展参加者の方が書いて下さった達筆の案内文ではじめました。 4月3日から9日まで、今年初めての三多摩星野絵画展は、ビラを7千枚作成し、多摩連帯ユニオンの仲間による地域のビラ入れや会場前ビラ配布で、来場者は1週間とぎれることなく続き、計525人が参加。要望書165筆など高松闘争への弾みをつけたと思います。今回、11月集会に初めて参加した青年が、設営やビラまき、受付を手伝ってくれ、スタッフの平均年齢が下がりました。 開催2日目には、横田基地にオスプレイが突然配備され、朝鮮戦争の切迫を感じる中、沖縄辺野古でのオスプレイ事故の写真パネルの横に絶対反対のスローガンを追加するなど、毎日展示は進化し続けました。八王子原爆資料館の展示や資料も置き、地域の団結も深まったと思います。 来場者の感想は、「獄中43年は、驚きました。ショックです。何としても救いたい」「絵と詩がすばらしい、ご夫婦の愛情が伝わってくる」「無実で43年と知り、胸が締めつけられる」など……皆感動し、驚き、署名してくれました。 図書館ということで、多彩な人々が来場し、70年代に活躍された歌手で声優をされていた方は「ウィシャルオーバーカム(勝利を我らに)」を素晴らしい声量で歌いだし、会場に響きわたるという一幕もありました。来場した翌日に多額のカンパとお菓子を持って来た方。星野さんと安倍を対照した漫画イラストを描いて来た若者。星野さんを取り戻したいという思いがあふれ出た絵画展でした。 |