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  12月23日、24日 福島県・郡山市
                 福島・星野文昭さんを取り戻す会

戦争反対の声大きく

 郡山市で12月23、24日に絵画展を開催しました。多くの方々が来場し、「花見山」など福島三部作をじっくり見ている様子がありました。アンケートなどで多く出てきた言葉は「戦争でした。安保・沖縄と3・11、そして今の朝鮮戦争切迫情勢が、絵画展を通して一体的に伝わっていました。
 年配の女性はじっくり絵と詩を読み込み、中学生のグループは「戦争に反対です」とアンケートに書き、沖縄出身の親子は子どもが「3・11を経験したから戦争はダメ」とスタッフに伝えていました。また人物画が印象に残ったと言う方が多くいたのも大きな特徴です。沖縄出身の子どもは全ての人物画をアンケートに列挙し、若い男性はシリアの絵を挙げて「戦争の悲劇」を強く感じとっていました。
 今の朝鮮戦争情勢の中で、沖縄、福島の現実と星野さんの絵画が強くリンクして「戦争反対」の声を大きくできました。