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  1月24日 高知県・四万十市
                 高知・星野さんを救う会

幸徳秋水の故郷で絵画展を開催

 1月24日、四国の西南・四万十市での開催。天気は雪。「ひやいねぇ?」といいながら30名がご来場下さいました。
 星野さんが獄中から沖縄の米軍基地に絶対反対の思いを込めた「辺野古の島」の作品や、静物画が並びます。「なんか心が優しくなる絵やねぇ」など感想多数。渋谷暴動で亡くなられた永田典子さんが高知出身であることを知り、見つめ直す同世代の方もいました。
 この日は大逆事件で処刑された幸徳秋水の107回目の命日。地元の皆さんの手で、「幸徳秋水 刑死107周年 墓前祭」が行われていました。雪の中で秋水の辞世の漢詩「母へ」と「偶成」が吟じられました。沖縄のヘリ事故や朝鮮戦争の危機、そして天皇代替わりが押し出される今、憲法改悪、共謀罪と立ち向かうことが、幸徳秋水に学ぶことであると私たちも墓参させていただきました。
 今回の絵画展は、無期30年・星野解放にむけた「小さな一歩」ですが「着実な一歩」でした。高知の会も拡がり、団結の絆が着実に太くなりました。