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  3月20~25日 東京西部・世田谷区砧
                   世田谷絵画展実行委員会

美術館で三度目の絵画展

 東京・世田谷での3度目の絵画展を3月20~25日、砧(きぬた)公園にある世田谷美術館・区民ギャラリーで開催しました。来場者は365人。要望書は98人の方に書いていただくことができ、望外の成功を収めました。
 初日、2日目はみぞれ混じりの雨。真冬の寒さの中でのスタ―トでした。それでも来場者が途切れることはありませんでした。美術館本体の企画展を見に来た人、区民ギャラリーの別のブースで展示をしているグループ、みなさん文昭さんと暁子さんの絵と詩に惹(ひ)かれ、ふたりの闘いと愛に感動します。足を止めスタッフの説明を聞いた人のほとんどが、一も二もなく要望書を書いてくれます。
 3日目からは一気に春の陽気。とくに最後の土日2日間で200人以上が来場しました。じつは今回の会場は、広大な公園の一角の本格的な美術館。どの駅からも離れたやや不便な場所にあります。どれほどの人たちが訪れてくれるか予測がつかず、心配でした。ところが土日に公園の花見客がどっと押し寄せたのです。その人波に真っ向から声をかけチラシを渡すと、来場者がどんどん増えたのでした。
 そしてその人たちが次々に要望書を書いてくれたのです。それぞれに沖縄の現実への怒り、安倍への怒りを語り、文昭さん・暁子さんの闘いへの共感と感動を語ります。星野闘争の力を改めて実感しました。
 今回は、ふだんあまり出会えない人たちと出会えたように感じます。また6日間の長丁場、多くの仲間に支えられてなんとかやり終えました。とくに新橋の事務局には迷惑をかけ通しでした。本当にありがとうございました。