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  4月13日~15日 東京北部・練馬区江古田
                    東京北部・星野文昭絵画展実行委員会
                    無実の星野文昭さんを取り戻そう!東京北部の会

「光問題」の講演会も開催

 4月13日から15日の3日間、練馬区江古田のギャラリー「古藤(ふるとう)」で今年初めての絵画展を開きました。
 初日には、武蔵大学教授の永田浩三さんをお招きして、「星野さんが見た『光』問題」について講演していただきました。
 講演では、まず、星野さんの生い立ちから始まり、高崎経済大学の不正入試との闘いを経て、三里塚や沖縄の闘いに星野さんが立ち上がる過程を、当時の情勢を織り交ぜながら、スライドで分かりやすく紹介してくださいました。
 そして、いよいよ現地調査に踏まえた神山町交差点の話に入ります。
 この問題では、星野さんが獄中にいながらなぜ〝車のフロントガラスが光った"という記憶を喚起できたかを実証するのが核心です。検察官の〝十字路を通過する時に見た"との主張を覆さねばなりません。
 そこで先生は、NHK方向にカメラを向け、十字路を小走りで通過しながら撮影した映像と、一定の時間十字路に立ち止まって撮影した映像を比較されました。それにより、後者のようにしなければ星野さんに「光」は見えなかったし、記憶にも残らなかったことがわかりました。つまり、デモ隊のリーダーとして交差点上でNHK方面からの機動隊を警戒していたという星野さんの証言が真実であることが立証され、従って星野さんが警察官殴打の現場にいなかったことがはっきりしたのです。
 質問時間には、先生がNHKのディレクター時代に関わった番組改変との闘いの経験談を交えつつ、森友・加計問題などの安倍政権の不正と腐敗に、本当に安倍を倒すときが来たように思うと語られました。
 最終日には、北部の会の第4回総会を開催し、青年が新たに事務局を担うことになりました。来場者の多くが要望書を書いてくれ、そうした人たちともつながり、運動を強化していきたいと思いました。