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  8月26~30日 香川県・高松市
             香川・星野文昭さんを取り戻す会

更生保護委見すえ勝負に出た

 8月26日から30日まで、四国地方更生保護委員会のおひざ元、高松市で今年2回目の絵画展を開催しました。新たに大坂さんのパネルを設けるなど工夫をこらしました。開催中約400人が来場し、100人が署名してくれました。みんな、「無実で獄中43年はおかしい」と国のやり方に怒っていました。同時に、星野さんが獄中で描く美しい水彩画に魅了され、感動と共感を呼んでいました。
 今回、救援会、労組はもちろん、政治団体革共同・中核派としても大きく看板を出しました。高松での闘いが焦点化され、権力との力関係が政治的にも左右される時だからです。本気で二人の同志を奪還するためにも、正々堂々と正面に立たなければなりません。
 最近、Jアラートだのミサイルだのと、戦争が現実化してきています。本気で戦争を止めようと訴えなければなりません。その力こそ星野闘争です。原点に戻り、国家とは、戦争とは何か、真の正義とは何かを問い直すときです。
 40年以上も二人に対し、証拠もないのに殺人罪のぬれぎぬを着せ続ける……その答えは明白です。
 小学生の女の子が「わあ、きれい」と、目をキラキラさせて絵を眺めていました。未来ある子どもたちを絶対に犠牲にしてはならないと強く感じました。