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  神奈川県相模原市・婦人民主クラブ全国協議会 常設展
                        婦人民主クラブ全国協議会

地域に根付く相模原常設展

 秋が深まるなかで、常設展の窓にさす光も柔らかくなっています。このところ地域に根付いてきたと思えるうれしい出来事が続いています。地元の画家さんは広島出身。命がけで被爆地・ヒロシマを描いてきました。「星野さんの絵は獄中にありながら、広大な宇宙を感じる」と、常設展案内はがきを発案。お知り合いに送られました。そして今度はここで夜間高校時代の同窓会をやりたいと提案されました。「星野さんのことはあなた方が話してくださいね」。私たちも楽しみにしています。
 ふらりと寄った男性は、貼ってあるロシア革命100年のポスターをまじまじ見て、自らの数奇な半生を語り「徳島や府中刑務所のことよく知ってるよ」。
 「9条の会」などで星野署名を一生懸命集めて下さっている方とは2時間近くも話し込みました。真っ先に「大坂さんは今どうしていらっしゃるの?」と質問。更生保護委員会についての話。さらに衆院選について。彼は「共産党が北朝鮮弾劾を先に言うのはおかしくないですかね。アメリカ・日本の戦争挑発が大問題なのに。私は共産党候補の事務所に文句を言いに行くんですよ」と。まったく同感と盛り上がり、最後は斎藤いくまさんのリーフレットを大事そうに持ち帰られました。
 常設展が地域に染みわたっていくのがとてもうれしいです。