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  8月3~6日 秋田県・秋田市
              秋田星野さんを取り戻す会・絵画展実行委員会

5千枚チラシで新たな出会いも

 8月3日から6日まで、秋田市で4回目となる「星野文昭・暁子 絵と詩による二人展」を開催しました。芦野雅春共同代表が企画し、暁子さんの肖像画を中心に世界の子供たち、北海道の風景、静物を年代順に展示、詩を添えた「二人展ワールド」を作り上げてくれました。
 5000枚のチラシで公共施設、マスコミ各社、街頭で宣伝しました。「ブータンの少女」の絵と、「沖縄闘争で獄中42年……人間が人間らしく生きられる社会を求めて」の文言が、人々の心をつかんでいることを実感できました。
 4日間で来場者273名。スタッフ延べ32名、署名185筆。『国際労働運動』6月星野特集号12冊完売。折からの竿灯(かんとう)祭り観覧者が、次々と入って来ます。「うわー、月寒高校だ!」と、卒業生だという母娘が小さく叫ぶ。「68年新宿米タン阻止闘争に参加したんだ。署名は勘弁して」とポツリと言う男性。長く留まる高崎経済大出身という男性。
 最終日に朝日新聞秋田版に「『渋谷暴動事件』星野受刑者と妻の二人展」という記事が掲載されると、県北、県南からの来場者もあり、星野さん世代の女性たちは、「素晴らしいご夫婦ね」と感嘆しきり。5月大坂さん逮捕、悪質なキャンペーンを打ち破り、新しい人たちとの出会いがあり、猛暑の中、みんなの献身的な頑張りで無事終えることができました。