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  7月20日~23日 埼玉県・狭山市
                 狭山・星野絵画展実行委員会

出会いを大切に

 7月20日から3日間の狭山市民会館での絵画展。狭山事件の地であり、石川一雄さんご夫妻が住まわれています。今回の絵画展で、絵の大ファンになった女性は、過去の星野カレンダーを全部注文され、来年のも予約。星野さんと同年齢という会館の清掃の女性は「体調も悪く落ち込むことも多かったが、不自由な獄中でこんなに素晴らしく生きている人がいるんですね。今日は希望をもらい幸せな気持ちです」と涙声。
 2日目には、長年高裁前で石川さんとともにビラをまいているという地元の方たちが来場され、「高裁前で星野救援会の人たちと一緒になることがあり、石川さんと星野さんの闘いは同じだと感じています」「大坂さんも、まったくの権力によるでっち上げではないのか」と、絵と詩を交互に、心に刻むようにじっくりと鑑賞されました。
 最終日には狩野満男さんを招いた交流会。7月14日の高松・徳島闘争のDVDを見て意見交換。多くの出会いを得た絵画展でした。