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  4月26~30日 徳島県・徳島市
                      徳島・星野さんを救う会

星野さん思い 高松につなぐ

 毎年開催している徳島での絵画展は、今回、4月26日から27日までは新たな会場の「ふれあい健康館」で開催。28日から30日は例年のポッポ街で開催しました。「この2017年、星野文昭さんを無期懲役30年で取り戻そう」の思いあふれる取り組みとなりました。
 3か月前、「救援会の会員の団結をさらに太くし、拠点をつくり、1千万人と結びつく絵画展に」と話し合いました。資材運び、受け付け、差し入れと、「できることを一つでも」と、一丸で取り組みました。新自由主義の世知辛い世の中に、一粒一粒の怒りの水滴が、国鉄決戦と星野さん救援で一つに合流していく気持ちが、みんなに伝わっていく絵画展でした。26日はチェルノブイリ原発事故の日、27日は星野文昭さん誕生日、28日は沖縄デーです。まさに、朝鮮半島に米軍空母、沖縄・辺野古の基地工事、共謀罪と報じられる中、力強い民衆の反撃の拠り所となりました。
 アンケートには、チェルノブイリの少女の青い目について「この眼にひきつけられるわぁ」と感想が寄せられました。文昭さんが「絵のなかで生き返らせてあげたいと思って描いた」という作品です。地元紙をみた90歳の手押し車の元女子挺身隊の方が「この人の絵を見なくてはと思ってきました。世の中がおかしな方に行っているので、戦争を知っている世代も頑張りますよ」とのこと。
 香川からも応援に駆けつけてくれ、合同の署名街宣を行いました。5月5日からは髙松絵画展です