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  5月5~10日 香川県・高松市
                      香川・星野文昭さんを取り戻す会

法務合同庁舎面前で絵画展

 5月5日から10日、高松市の「トキワ1丁目」で絵画展が行われました。香川・取り戻す会主催、香川連帯ユニオンと日教組香川三観地区教職員組合の協賛です。ここに全国の力を結集し開催されました。入場者が520人を超え、ビラは増刷を繰り返し、街の方や組合役員からの差し入れも連日届きました。
 常盤町商店街の会場は、絵画やパネルが展示され、道路にまではみ出しています。その脇に「星野」の新のぼりや風船もゆらめき、とてもきれいでにぎやかです。商店街の放送では絵画展の案内が何度もアナウンスされていました。
 お年寄りも、労働者も、香川大生も、高校生カップルも、星野さんの絵を前に沖縄・戦争とは、国家・えん罪とはを真剣に考え、共感を寄せてくれました。正義と真実と不屈の星野闘争は、人間的共同性を豊かに生み出すことを実感し、心から熱くなりました。
 7月末から高松の四国地方更生保護委員会で、星野さんの解放問題が審理されます。無実で42年も投獄しているのは国家犯罪で、絶対に許されないことを訴え、絶対に奪還したい。高松絵画展で、それはできると確信しました。「8月にまたやろう」が合言葉です。