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  1月29日 神奈川県・相模原市
                      相模原星野常設展実行委員会

相模原常設館オープン 皆で大きくしていこう!

 1月29日、待ちに待った「相模原 星野文昭・暁子 絵と詩常設展」のオープン記念「音楽と朗読の集い」の開演です。文昭さんの絵・暁子さんの詩、歌ありトークありの楽しいひと時でした。当日は会場ぎっしりの50人の方々が集まってくれました。全国の仲間から贈られた花木や品物に囲まれ、穏やかで素晴らしい空間の中で始まりました。
 主催者、全国再審連絡会議、婦民会館・元矢部印刷工房の丹治さんから、様々な方々のご支援・協力のもと開設できたと報告がされました。暁子さんの朗読とスピーチのあと、暁子さんが14点ある絵、一枚一枚について説明されたことが大変嬉しかったです。続いて、ともに闘う仲間や地元の方々から祝辞やあいさつを頂きました。福山竜一さんの歌とトークがあり、最後に皆で「ソリダリティー」合唱し、星野さんを取り戻すという一体感の中で閉幕しました。
 その後の交流会では甘酒で乾杯し、持ち寄った料理を食べながら、星野さんを取り戻す思いを語り合いました。暁子さんは「文昭が帰るところが一つ増えた」「取り戻す大事な拠点となった」。支援者からは常設展は「生まれ変わった婦民会館、美術館のようだ!」「制約がない。感動した」といわれるまでに。
 常設展は星野さんを取り戻す一翼を担うとともに、米軍基地相模補給廠(さがみほきゅうしょう)の真ん前にあることで戦争絶対反対で星野さんと一緒に闘う場所です。常設展メンバーは、星野さんを取り戻すまで、開設し続ける決意です。まだ小さな常設展ですが、地元や全国の仲間の支援・協力で大きなものにしていきます。

オープニングで演奏 福山竜一さんのお話

やさしくて自然な星野さんの絵が好き
 いい歌というか、伝えたい歌が歌えたらいいなといつも思っています。ここに常設された星野さんの絵を見て、僕と星野さんは同じ思いかなと思います。
 なぜ星野さんの絵にひかれるのかと思ったら、やさしくて、未来があって。星野さんの絵って、大声で叫んでいるのではなくて、すごく自然ですよね。僕は大好きです。やさしい未来、やさしくなるのはどうしたらいいのだろう。強くなければならない。星野さんを目の前に話がしたいと思います。優しい未来、そのために強くありたい、そんな歌を作りました。歌います。