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  3月3日~5日 東京東部・江戸川区瑞江
                   東京東部星野文昭さんを取り戻す会
                  
許すな改憲!大行動・江戸川

東京東部の会本格始動開始

 江戸川区瑞江で3月3日から5日まで「許すな改憲!大行動・江戸川」と共催で星野文昭絵画展を開催した。来場者163人、証拠開示・再審署名68筆と大成功だった。
 成功の第一は、事前及び開催中の駅頭ビラの効果。同所で3回目の開催となるが、同じ会場で続けることによる浸透、拡大がある。第二は来場者の多くが、大変熱心でえん罪の恐ろしさ、司法の反動化に対して口々に怒りを表した。共感と共通の認識を得られたことが大きい。感想の中に「長い間、一つの信念の下、貫き通すことの強さを感じると共に、裁く者が再審を認めないことに怒りを感じる」とある。ここに象徴されるように核心的な内容に迫るリピーターの存在に実感を持つ。第三に、感想にもあったが、絵と詩がセットになり作品としての一体性を印象づけたことである。会場は広くはない。逆に狭小の会場設営の充実も良かった。デモや集会で暁子さんと出会ったご夫婦も来られ、スタッフとの会話が盛り上がったこともうれしかった。
 東京東部取り戻す会はこの絵画展と並行して総会を開催した。先日亡くなった奥深山幸男さんに哀悼の意を表し黙祷後、戸村裕実代表より2・17徳島刑務所行動、再審の現状が報告された。「30年問題」が論点となり、明確な一致が勝ち取られ充実した内容となった。
 絵画展、総会を通し東京東部が一つになり「今年こそ!」を実現するために前進することを確認し合った。