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  8月27日~28日 埼玉県・志木市
                  埼玉・星野ネットワーク 武蔵野市民学校

光と闇の極限を表現した絵

 8月27、28日の2日間、埼玉県志木市の志木ふれあいプラザ・市民ギャラリーで「星野文昭絵画展」が開かれました。
主催は、武蔵野市民学校という東武東上線沿線で映画の上映・鑑賞運動を行ってきたグループで、今年2月に続いて2回目の絵画展です。最初の絵画展以来、9月の集団面会に自分たちも参加してみたいという思いがつのり、もう一度絵画展を開いて、9月4日の行動に参加したいとの主旨での絵画展です。
 志木市には大きな団地があるため、事前に5千枚のチラシを配布しました。2日間という短期間で、しかも台風の影響で雨模様でしたが、チラシを見て積極的な関心を持って来場された方々が十数人おられました。会場の使用条件で、署名・カンパ・書籍販売が禁止されていましたが、自分も裁判でひどい目に遭ったという50代の女性は、見本展示の『愛と革命』を見て、さっそく購入したいと、出版社の住所をメモしていました。絵画に造詣(ぞうけい)が深いという方は、感想ノートに、次のような文章を記しました。「光と闇の極限が表現されている。闇によって、光・彩りがきわだされる。光・彩は、闇の深層・時間を照らし出す」。やさしい色彩の筆づかいの背後に、限られた空間・時間での文昭さんの表現があることに思いを馳(は)せられた文章だと思います。