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  7月16日~18日 九州・大分市
                 星野文昭さんを取り戻す会・九州

大分に「星野」の旗立つ

 7月16、17、18日に大分の地で星野絵画展を開催しました。大分では初めての企画でしたが、地元の人たちの理解や協力を得て大きな第一歩を記しました。3日間で130人の来場者、全証拠開示署名は59人でした。『愛と革命』、『獄壁を越えて』も好評でした。
 まず、大分で憲法改悪反対、反原発、人権などで活動されている人たちに星野文昭さんの闘いと弾圧の不当性を理解していただくことに最初の努力を集中しました。その接点を拡大できたことが絵画展成功の基礎となりました。
 その上で、文昭さんの絵と暁子さんの詩を直接見ていただくことで、改めて新鮮な感動と共感の輪が広がりました。参加された方のアンケートには「獄中生活にありながら、どうしてこのように心暖まる絵が描けるのか。愛の人星野さんだからこそでしょう」と書かれています。
 展示のポイントは、①じっくりと見ていただけるような配置をする。②暁子さんの詩を大きな字で4カ所に展示する。まずその場で読んでもらう。③今回は大きなサイズの絵を多く展示する。これは星野さんの労作の迫力を直接感じることができます。④『獄中41年』のDVDの放映。これは非常に重要でした。⑤沖縄コーナーを作る。⑥再審に向けて当面の中心である「11人の民間目撃証言」の意義を鮮明にさせる展示を行う、などの努力をしました。
 大分合同新聞など2紙に期間中に紹介されるなど、大きな反響を呼びました。文字通り、「大分に星野の旗が立った」と言えます。