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  10月1日~4日 東京西部・中野区
                   星野文昭絵画展実行委員会

地域に定着していく絵画展

 10月1~4日の4日間、今年2回目の中野・星野文昭絵画展を、中野産業振興センター1階で開催しました。来場者154人、星野署名72筆、アンケート21、賛同カンパ等々ご協力をいただきました。2日には星野暁子さんのお話を聞く会に28人も集まり、元気の出る集いになりました。
 4月と違い、実行委員会に集まった仲間の奮闘で、星野署名と共に国鉄、狭山署名など、絵画展が地域の闘いの場として勝ち取られました。中野区役所朝ビラ、中野駅近辺のビラまきを行い、沖縄料理の店5店にチラシを貼ったり、置かせていただきました。2回目の開催でリピーターも多く、地域で絵画展が定着し、運動化する機運が芽生えていると感じます。
 チラシの効果は抜群で、絵画展会場に真っ直ぐに入る方が多く、来場者の一人は、「今朝、星野絵画展に出会えて、最高の日和よ」と感想を語っていました。また、「沖縄高江から帰ったばかり」「平良さんをよく存じております」という方々と、会場でゆっくりと話ができました。
 詩を絵の横に貼り付けたことで、読みやすくなりました。前回より詩の感想も好評でした。「津久井やまゆり園」事件、沖縄高江ヘリパッド強行、築地市場の豊洲移転等、社会への怒り、絶望、あきらめが渦巻く中で、絵画展が様々な出会いを通して、希望を指し示す場になったと確信しています。