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  9月16日~22日 宮城県・県内5箇所
                    みやぎ星野文昭さんを救う会
                   婦人民主クラブ全国協議会宮城支部

5カ所は大変だけど大収穫

 宮城の星野絵画展は、9月16日から22日まで、県内5カ所、のべ9日間行いました。昨年は1カ所だったので、冒険でしたが、大成功を勝ち取ることができました。
新しい試みとしては、会場近くの町を重点地域とし、3千枚のチラシを全戸配布しました。また、教会やお寺にもチラシをお願いしました。
 それから、地元紙の『河北新報』にぜひ取材を、と丁寧な手紙で頼みました。そのかいあって、19日の新聞に掲載され、そこからドラマが生まれました。22日の会場に新聞を見た、と星野さんの大学時代の同級生が当時の写真を持ってやってきてくれたのです。その方は裁判中は報道もあるけれど、徳島刑務所に行ってからは様子がわからないので気になっていたのだそうです。学生時代に、星野さんが急に目覚めて、下手な演説をしていたなどと、昔の話をしてくれ、会員になってくれました。嬉しいつながりが生まれました。
 他にも新聞を見て、星野さんの絵が見たいと駆けつけてくれた方がたくさんいらっしゃいました。会場の職員の方が仕事中にじっくり見ていき、仕事が終わってから、アンケートを書きに来てくれたり、心を動かされる絵だなぁ、と改めて思いました。
会場内の別の部屋を使う人など通りがかりの人も多く、それも広がりになって収穫だったと思います。みんな大変でしたが、5カ所開催は大正解でした。
 来年はぜひ奪還絵画展にしましょう。