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  9月17日~19日 埼玉県・加須市
                      星野文昭絵画展実行委員会

原発事故の避難者も来場

 昨年に引き続き、「星野文昭絵画展」を市民プラザかぞで、9月17日から19日に開催しました。今年は3連休の3日間を押さえることができ、入場者233人、署名は86筆となり、昨年1日開催での入場者68人から大きく広がりました。
 6月に実行委員会を立ち上げ、ビラを加須駅や市役所でまき、さらに地域にポスティングなどを行ってきました。
 来場者は、星野さんの淡い色彩の絵画と暁子さんの詩に感動し、みな口々に「こういう人がいるとは知らなかった。無実なのに42年も獄中に閉じ込められているとは」と怒りを表していました。取り戻すためには政治を変えなければという討論がおこり、労働運動で社会を変えなければと討論が発展することもありました。沖縄の基地の問題も討論になりました。
 原発事故で福島県から加須市に避難している人が来場し、フクシマやチェルノブイリの絵画を見て、3・11以降の政府と東電の対応を絶対許さないと語り、下請け・外注化が東電の無責任さに拍車をかけた、コストカットのための外注化が社会の安全を破壊しているとも言っていました。
今回の絵画展の成功をふまえ、来年もまた開催しようと、委員会を恒常的な組織にして、星野さんを取り戻すまで活動を継続していく必要があることを確認しました。