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  3月1日~20日 佐賀・鳥栖市
                 星野文昭さんを取り戻す会・九州

世界中の人々と連帯する絵 

 九州・佐賀県、鳥栖キリスト教会での絵画展は2014年9月以来1年半ぶり2回目です。3月1日~19日まで開かれました。
 教会では日曜礼拝をはじめ、数多くの集いが行われます。また、反原発の企画や各種のイベントが活発に行われていますが、それらのイベントに参加する多くの方々にも星野さんの絵を見ていただくことができました。始まると同時に星野文昭さんを取り戻す会・九州の共同代表でもある野中宏樹牧師から次のような案内の呼びかけが出されました。
 「題材は花、暁子さん、そして沖縄、パレスティナ、フクシマなどさまざまで、分けても今いたみ、苦悩している人々の絵が多くあります。星野さんの絵を見ていると、身体(からだ)は獄中にあっても、精神は世界中の人々に連帯して飛び回っておられると感じさせられます。わけても星野さんの描く子どもたちの様々な表情は、心打たれる真実を物語っています。是非一度星野文昭さんの絵を見ていただき、星野さんの救出のために思いをあわせていただければと願っております」
 19日には同教会で、星野再審のための学習会が開かれ、はじめて参加された方4人をふくめ13人で活発な議論が行われ、星野さん奪還への気持ちをひとつにしました。鳥栖絵画展は星野さん解放のたたかいの裾野を九州全体に広げる大きな一歩となりました。