TOPページへ! 


  4月15日~17日 東京西部・中野
                 中野・星野絵画展実行委員会

確かな一歩始まる 

 東京・中野ゼロ本館展示ギャラリーで、4月15日から17日の3日間「星野文昭絵画展」を開催しました。前日の夜から朝にかけて九州熊本地方に最大震度7の激震が走り川内原発への影響も心配されるなか、絵画展の成功のために全力で取り組みました。
 3日間の来場者172人。ビラで絵画展を知った多くの人たちが、足を運んでくれました。アンケート67筆、星野署名66筆、用意した「愛と革命」も完売しました。
 星野さんのことを初めて知った人がほとんどで、星野さんの絵の優しさと境遇の厳しさに胸が熱くなったと、アンケートに書いています。
 会場で静かにソリダリテイを流し、DVDを上映しました。15日にはステイヴゼルツアー夫妻を迎え、「アメリカの政治犯の現状について」お話していただきました。
 ゼルツアーさんは、「星野さんは、アメリカ軍の出撃基地沖縄の基地永続化に反対し、ベトナム戦争に反対して起ち上がって投獄されている。それは私たちの問題」と報告。あらためて星野闘争の国境を越えた大きさを感じました。
 17日には強風の中20人が参加して、星野暁子さんに「獄壁をこえて文昭と共に生きてきた30年」と題して話していただきました。約1時間、曉子さんのお話は参加した人たちに深い印象を与えました。
 中野で初めて開催した絵画展。星野さんを取り戻す確かな一歩が切りひらかれました。