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  5月23日~25日 東京・町田市
                    まちだ星野文昭絵画展実行委員会

一枚のチラシから生まれたドラマ 

 5月23日~25日、まちだ星野文昭絵画展を町田市民ギャラリーで開催しました。3日間で160人の参加でした。
 まず今回の絵画展は、町田在住の須賀武敏さんが代表となり準備を開始。須賀さん自身も迎賓館・横田爆取弾圧の3被告の一人で、30年にわたり闘ってきました。今回最高裁の不当な上告棄却により8年以上収監されることが決定しました。そこで私たち湘北合同労組と婦民全国協・相模原支部は県境を超え、いつ収監になるかわからない須賀さんの思いを引き継ぐと共に、激励を込めて絵画展の準備に取り掛かりました。5千枚のチラシをまき、街宣、市内の労組や教会回りなど展開し当日を迎えました。
 「1977年当時、高崎経済大で星野文昭と大書された立看をよく見た。労組で高経大を描いた『圧殺の森』を上映したこともあった」という人。さらに「チラシで須賀の名前を見て、法大自治会委員長だった彼ではないかと思い来てみたら、やはりそうだった!なつかしい」。小学生4人組は「私たちはいつでもどこでも応えんしています」とアンケートに書いてくれた。何より再審弁護団長の鈴木たつおさんが地元開催の絵画展ということで仕事帰りに立ち寄ってくれました。「何としても星野さんをとり戻したい」という思いは「鈴木たつお弁護団長を国会に」という声になっていきました。