3月6日、18日 兵庫・神戸市東灘区
「たんぽぽの会」
3月16日は神戸市東灘区民センター、18日は山の上の団地の中にある渦森(うずもり)会館の2カ所で星野絵画展を開催しました。兵庫ワーカーズスクールの仲間や婦民神戸支部が力を合わせてビラを駅前や区役所でまき、団地に投函しました。喫茶店の店主や、学生寮の管理人さんが店や掲示板にビラを貼ってくださり、地域の皆さんの協力があったのは初めてで、とてもうれしいことでした。 ビラを握りしめてこられた方、他の講座帰りの方、施設の管理の仕事の方、スタッフの職場のパート保育士さんや非正規の公務員の方たちが次々と来られました。中でも65歳前後の方はとても興味をもって絵画を見られ、置かれてある機関紙『前進』を見て、なつかしそうに、「なぜここにこの新聞があるのか」とスタッフに尋ねられ、星野さんの話や原発・戦争のこと、ご自身のことで会話がはずみました。ほとんどの方は星野闘争をご存じなく、スタッフの説明に耳を傾けて、うなずいておられ、次々と「全証拠開示・再審請求」の署名に応じてくださいました。 「すべての人が人間らしく生きられる社会」をめざして絵画展を通して、星野の闘いが今、ここにあること、それはすべての人が今、まさに生きる闘いとしてあること、それを考えながら次回の絵画展に発展させたいと思いました。来場者約50名、署名30筆、カンパ7000円でした。 |