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  3月30日、4月1日 東京三多摩・国分寺
                 三多摩星野文昭絵画展実行委員会

”無実の人の人生壊すな” 

 「限られた場所と時間の中であれだけ美しい絵を描けるのはすごい。絵の技術も参考にでき、影のつけ方が透明なガラスや窓、水にうつる風景などとてもうまかった。星野さんの状況をもっと他の人達に知ってもらい、1日でも早く残りの人生を楽しんで生きてもらいたい。そして、無実の人の人生を壊すことの方が重い罪だと僕は思います」。バイオリンを背にした15歳の少年がアンケートに記した感想です。
 三多摩国分寺絵画展は、3月30日から4月1日の3日間で、来場者204人、署名72筆、アンケート回答51人、愛と革命2冊、葉書やCDも買ってもらい、カンパも多くいただきました。星野新聞購読者も増えました。毎日11人の地区の労働者がかけつけ、受付、案内、駅でビラ配りと皆で奮闘した結果です。2回の実行委員会で討論、市役所への朝ビラ、公民館へのビラ置き、駅での街宣を積み重ねました。会場内では、「獄中41年-無実の政治囚-星野文昭さんを取り戻そう」のDVDを流し続け、座って見ていく人、お茶やお菓子を置いた机でアンケートを書く人、缶バッチを選んでもらう時に会話が出来、カンパにもつながりました。暁子さんの講演は、星野再審までの葛藤と、全国総会で労働運動の力で星野さんを取り戻すことを決定したこと、文昭さんが「人間が人間らしく生きられる社会を作ることに人生をかけ、労働者が立ち上がることを確信している」と話されたことに感動。新聞購読につながりました。
 地域の仲間の団結が深まり、15歳の少年の感想をはじめたくさんの人の声を聞き、星野さんを早期に奪還できる展望をつかみました。絵画展、何回でもやろう。