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  5月19日~23日 東京東部・浅草
                 東京東部星野文昭さんを取り戻す会

文昭さん暁子さんとともに生きる感動 

 台東区隅田公園リバーサイドギャラリーで東京東部・星野文昭絵画展を5月19日から5日間開催した。当会第4弾の絵画展である。1945年東京大空襲で累々たる死者を浮かべた隅田川、この川に架かる吾妻橋のたもとに会場がある。観光スポットで、大勢の外国籍の人々が往来する。
 会場入口両端に「無実なのに獄中41年」のタペストリー、階段には「Free Hoshino」「無実の証拠を出せ!」の幟旗(のぼりばた)が立つ。
 文昭さんの絵画と共に、大空襲の惨状、沖縄戦の写真も掲載した。DVDは日本語と英語版を放映した。フランスの方は熱心に視聴し、丁寧な英文のアンケートを書いてくれた。
 東部ユニオンなどの応援を得て、地域ビラ入れ、街頭ビラ配りで、来場者303人、署名103筆、アンケート43枚を得ることができた。
 今回の特徴は、ビラに足を止め、「こんな人がいるの」と、意識的に足を運んでくれた人が多かったことだ。アンケートは、星野さんの人柄を感じ、暁子さんの詩を読み、共に自由に生きられることを願う祈りの言葉だ。たまたま札幌から来た方がビラに触れ、自宅に戻り驚きと叱声をいただいたことも私たちにとっては喜びである。