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  1月29日~31日 東京・北部
                 東京北部・星野絵画展実行委員会

共に生きた愛と団結 

 東京北部の絵画展は、去年に続き練馬区江古田のギャラリー「古藤(ふるとう)」で1月29~31日に開催しました。29日は元沖縄闘争学生委員会の黒島善輝さんに「70年安保沖縄闘争を語る」と題して、1970年前後の沖縄現地での闘いを語っていただきました。
 30日は武蔵大学教授の永田浩三さんに「星野再審検証実験報告」と題し、星野さん「逮捕」のきっかけとなった渋谷で昨秋行った現地調査の報告をしていただきました。調査当日は、あいにく雨でしたが、星野さんが見たという車のフロントガラスの光はしっかり確認できました。これは、「殴打現場」とされる所から星野さんが離れていて意識的に別方向を見ていなければ認知=記憶できないものとして「光」証言があることが認知行動学によっても裏づけられると話してくださいました。
 31日は「共に生きた愛と団結」と題し、星野暁子さんから文昭さんとの面会を通し、どのように困難を克服してきたのかなどを語っていただきました。
 「古藤」のオーナーからビデオ撮影の申し出があり、「古藤」のライブラリーに星野闘争が新たに加わりました。商店街にチラシを貼り、それを見て来る学生、雪の日の街宣に感動して来る夫婦など、まさに拠点ができる瞬間でした。