9月21日~24日 神奈川・横浜
労働者と「障害者」―地域の人たちの団結の砦、共同作業所内で、星野文昭絵画展を開くことが出来ました。喫茶店でもある店内は素敵なギャラリーに変身、星野さんの最新の絵を中心に15点を展示しました。 作業所に集う「精神障害者」仲間たちにとって星野文昭さん、暁子さんの存在は特別なものです。彼らにとっては星野さんの無実の訴えは正に自分自身の訴えなのです。「無実なのに、半永久的に監獄に閉じ込め、妻、家族、友人、全ての人々との直接のまじわりを奪い、自由な人間的生活を奪う。徹底的な服従の下で人間的尊厳が侵される。これほど理不尽なことがあるだろうか」(星野さんの陳述書) 横浜の作業所での絵画展には4日間で100名近くの人が訪れました。何よりもこの1~2年の間に通い始めたメンバーや若い職員は実にみずみずしい感想を寄せてくれました。介護職場の仲間、原発反対デモで出会った人たちも来てくれました。作業所のお隣さん、お向かいさんが来てくれたことも嬉しかったです。星野さんの絵が並ぶ店内で「星野=無実}「完全黙秘・非転向」「人間の共同性」という星野精神を学び合ったことも重要でした。 会期中、作業所のギタークラブは2回ライブを行い、「ソリダリティー」他を披露。このパワーは地域の国鉄集会~11・1労働者集会へと繋げていけると思います。 |