TOPページへ! 


  10月17日~18日 山形
         沖縄と連帯して星野文昭さんを救う会・山形 絵画展実行委員会

東北各県との交流に弾み 

 山形では初めてとなる絵画展を10月17日・18日、山形市中心のアズ七日町(中央公民館)で開催しました。会の発足は早かったのですが、ようやく地元での開催にこぎつけました。
 17日は暁子さんにも来ていただき、米沢出身ということで来場者との対話が深まりました。また東北各県の星野救援会からも足を運んで頂きました。
 開催に向けて2000枚のチラシを準備し、「国際ドキュメンタリー映画祭」の来場者で賑わう山形市内で会員総出による配布宣伝を2回行いました。また公民館職員の方々に開催の趣旨を理解いただき、フリースペースを無料で貸していただきました。
 そうした準備を経て絵画展の来場者は約100人、カレンダーの予約が4人、署名8筆を寄せられました。
 来場者から多くの質問があり、面会のこと、獄中結婚のこと、再審の展望、水彩画の技法、辺野古の闘い、三里塚闘争、戦争法制のことなど多岐にわたりました。
 来場者の感想は、「冤罪で40年という事実に驚いた。こんなことは許されない」「私の親も戦時中に冤罪で苦しめられた」、「文昭さんは大学の先輩で知っている」、「沖縄のために人生をかけた闘いに感銘を受けた」など10人ほどから寄せられました。
 絵画展を振り返って、山形で来年もやろうとなりました。今回不十分だった点を検証して宣伝して会員拡大へむけて全員が心を一つにしています。
 地理的にも困難な東北の地で各県の星野会との連携・交流にも弾みがつきます。市民は様々な契機から星野さんの闘いを受け止め理解してくれるし、そうした人は膨大に存在することがはっきりしました。
 「沖縄と連帯して星野文昭さんを救う会・山形」の創成期の代表として尽力された故野間元作先生(山形大学助教)へ、絵画展の成功を今後への決意を込めて報告したい思いです。