4月18日~22日 大阪・豊中市
北大阪労組交流センター 婦人民主クラブ全国協議会大阪北支部
大阪・星野文昭さんを取り戻す会
豊中で連続5日間、星野絵画展を開催しました(参加者数は108名)。絵画展をやりきっての一番の感想は、北大阪労組交流センターメンバーの団結で成功したと実感できるものでした。 まず絵画展を北大阪交流センター運営委員会で、主催者として行うことを決定したことです。そして絵画展を実際に行うには、会場取り、絵画の準備、設営、展示から、開催会場周辺への各戸チラシ入れ、駅頭や拠点職場へのチラシ配布、絵画展当日の会場前でのチラシ配布と、多くのやる事があります。またカラーチラシは5000枚印刷しました。 商店街の店舗へチラシ・ポスターを貼るお願いをしたところ、多くの店舗が、快く承諾してくれました。 星野絵画展をやりきって、階級的労働運動の発展にとって星野闘争が不可欠であると確信できました。それは労働者がもつ階級性に、星野さんの闘い、絵画が訴えるものがあるからだと思います。星野文昭さんの闘い・絵画を初めて知った青年労働者は、アンケートに書き込みました。「胸が痛いです。私はこの時代の世代ではありませんが、リアルに強さと愛が伝わりました。星野さんたちが、大学生や青年だったころ、こうやってがんばってくれた、無実なのに国家権力に抑圧されてきた日本の歴史を感じます。愛と革命・・・見えないバトン、私たちも受け継ぎたいと思います。」 来場者との会話で感じたことは、安倍の戦争政治への怒りと、星野さんが獄中にあっても闘い続けていることが、より星野さんの絵画を注目するものにさせていることです。1971年沖縄闘争と現在の沖縄情勢は、40数年の時間を超えてつながっています。 北大阪労組交流センターは、さらなる星野闘争の発展を勝ち取ります。 9・6徳島刑務所包囲闘争へ北大阪労組交流センターの隊列を拡大する決意です。(北大阪労組交流センター代表・田中友章) |