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  11月21~23日 富山
                星野絵画展実行委員会北陸

闘う多くの人を結集させた 

 11月20日、ついに北陸で星野絵画展を開催することができました。無実で獄中41年の星野さんを取り戻すために、北陸でも大きな前進を勝ち取ることができたと思います。
 特に、多くの労働者・学生が9月の安保国会を闘いぬき、安倍政権や機動隊による不当な弾圧、逮捕、暴力性を目のあたりにしています。星野闘争はまさに国家権力が労働者や学生と全く非和解であることを教えてくれます。星野さんの闘いこそ、戦争を止める闘いです。そして安倍政権、国家権力との闘いであり、星野闘争は私達労働者・学生の闘いです。
 北陸の絵画展は、3日間で約60人の老若男女が訪れました。大半の来場者は星野さんのことを全く知りませんでしたが、多くの人が「心が清く暖かな方と感じた」「優しい絵」「人物の表情が生き生きしているのが印象的」などの感想を持ちとても感動していました。ある人は、「国家権力はこういうことをするのよ」と怒りを込めて語り、ある人はむかし学生運動を闘った思い出や、安倍政権への怒りを思い思いに語ってくれました。労働運
動や市民運動をしている人たちも集まり、大きな論議になりました。やはり星野闘争は闘う多くの人を結集させる闘いでもあり、労働者階級そのものの闘いだと改めて感じました。再審請求の署名にも来場者の半数以上が快く協力をして、大成功を収めています。
 北陸での星野さんの再審、奪還の運動を前進させる闘いはこれからです。職場や労組、大学へもっともっと星野さんの闘いを持ち込んで行きたいと思います。星野さんの早期奪還へ! 北陸の実行委員会も闘います。