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  8月20日~23日 栃木県・宇都宮市
           星野文昭絵画展実行委員会

連日ラジオ放送で紹介 

 地域の仲間が中心になって、8月20日~23日の4日間、宇都宮市の南図書館で絵画展を開催。来場者数220名、カンパ額14,370円、アンケート回収は33通にのぼり、予測の数を大幅に上回る大成功をかちとりました。
 この大成功をかちとった要因は何か。実行委員会を広く呼びかけ、その基で最低5回を上回る会議で徹底的に議論し、行動予定を決定し、それを実行したことです。絵画展会場の開催場所も4~5ヶ所の候補会場の中から、「南図書館」を選びました。絵画の選定も皆で頭を悩ませ19点を飾ることに決めました。記者会見、雀宮駅頭でのビラ撒き、会場周辺地区でのビラ撒き、労働組合への働きかけなど、やれることは徹底してやりました。これまでの皆の人生でも群を抜いた闘いをやり抜きました。
 この皆の熱い思いと、星野文昭さんの40年に及ぶ不屈の闘いが、ある放送局の労働者の魂を揺さぶり、絵画展の紹介を数日にわたって、日に何度も放送してくれました。絵画展の案内、記者会見、来場者による絵画の感想等が紹介されました。ラジオを聞いてという来場者が何人もいました。この放送局の労働者は、かつて21年前に働いていた新聞社で不当解雇撤回闘争を闘い、動労千葉を支援する会とも出会いがあったことが、絵画展初日の日に明らかとなり、感動的な再会の場となりました。
 アンケートは、我々に元気を与えてくれる贈り物でした。星野さんの絵がすばらしい。優しさがにじみ出ている。配置が良かった。獄中40年間、こんな人がいたのか。驚いた。署名を広げたい、数人。
 星野絵画展の成功は栃木にとって「全証拠開示・再審開始、100万人の署名へ」の運動の大きな出発点を切り開きました。