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  8月21日~23日 三多摩・八王子市北野
           三多摩・星野文昭さんを救う会

「星野と広島」をテーマに 

 三多摩・星野文昭さんを救う会は、八王子市北野市民センターで8月21日から23日の3日間、星野文昭絵画展を開催しました。多摩連帯ユニオン、三多摩労組交流センターと昨年の絵画展に来場された方で実行委員会を結成しました。
 八王子平和・原爆資料館の理事の方の参加を得て、資料の一部を展示し併せて、記念講演「被爆の実相を語る」を3回、うち1回は講師を囲んでの懇談と実り多い内容でした。
 会場づくりは絵画と原爆資料を程よく展示し、「星野」と「広島」がつながりました。
 3日間の来場者は141名、殆どの方々は「沖縄闘争で獄中40年 無実の星野さん」を初めて知ったということでした。北野駅、八王子駅、会場前でのチラシ配り、八王子市内の市民センターへの置きチラシによる来場でした。アンケートでは、「星野さんの絵は明るくて、力でいっぱいです。戦う精神を尊敬しています」、「星野さんの絵の柔らかさ、極彩色を抑えた色合い、あの獄中でよくぞまあ、柔らかいそして強い心情を失わないということに驚いています」、「平和を考えるキッカケになりました。星野さんのような方がいらっしゃるということを知ったことが勉強になりました」、「絵のうまさもさることながら40年も闘う星野さんに深い感銘を受けました。決して簡単に出来ることではありません。無実が決定することを願っています」。
 アンケート・来場者との対話から見えてきたことは絵画展という場が、星野さんを70歳までに奪還するため、100万人署名を実現するために、偉大な力を持っていると改めて思いました。