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  8月27日~29日 千葉・成田
           星野文昭絵画展成田実行委員会
           千葉・星野文昭さんを取り戻す会

成田での闘いの突破口開く 

 成田市で初めて開かれた星野絵画展は、8月27日から29日の3日間、成田実行委員会の主催、千葉取り戻す会の全面的協力で行われた。船橋、千葉市に続いて県内3カ所目であり、成田市公津の杜「もりんぴあ」の会場には235名が来場し大成功だった。「避難プロジェクト千葉」の写真や中谷美弥さんの絵画も展示され、広くて明るい会場は好評だった。
 会場内では「ソリダリテイ」の歌を流し、数種類のDVDも繰り返し上映しました。星野署名や市東さんの緊急5万人署名等86筆の署名と、5万円余のカンパが寄せられた。三里塚反対同盟も市東孝雄さん、萩原富夫さんが家族連れ5人で、宮本麻子さん、木内敦子さん、伊東信晴さんらが参加された。
 絵画展に向けて、数回の成田駅と公津の杜駅前でのビラまき、会場周辺での戸別ビラ入れや当日の会場入り口など3000枚のビラを配布した。
 アンケートには、「人間愛がこもっていて書かれた詩は世界のすべての人間に話しかける普遍性に満ちている」、「私も絵をやっていますが、すばらしいです」「真心が伝わる優しい絵ですね」などの感想が寄せられた。星野さんが三里塚闘争を闘っていたことも来場者に伝わった。
 最終日には、全国再審連絡会議共同代表の戸村裕実さんに来ていただいて、再審を巡る現状と今後の闘いについて話していただいた。星野さんのことを初めて知った人が多く、星野さん奪還・再審闘争に向けた成田での闘いの大きな突破口を切り開くことができた。