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  6月13日~14日 みやぎ・仙台市 
           みやぎ星野文昭さんを救う会

職場で100名近い署名を集め、来場を訴える 
 6月13、14日、エルパーク仙台で、5回目の絵画展を開催しました。準備期間は約2か月。これまでの1週間近い期間ではなく、短期開催ということに多少不安もありました。
 4月末に第1回準備会議を開催。会議には、会員だけでなく、労組交流センター、連帯ユニオン、婦人民主クラブ、仙台市職労をはじめ多くの仲間が参加してくれました。昨年来、星野100万人署名を地域の労働者とともに取り組んできた成果だと思います。
 5月初めにチラシが完成。労組交流センター、連帯ユニオンの仲間とともに県内の労働組合に絵画展の案内と署名のお願いに回りました。2日間で20か所を超える組合をまわり、賛同等頂きました。これまで動労千葉の物資販売等で作られてきた関係を基礎に「星野」を訴えました。
 仙台市内のキリスト教会もまわりました。弁護士等へも絵画展の案内と賛同のお願いをしました。マスコミへの取材依頼も行い、地元紙の崔し案内等にも取り上げられました。
 定例の月1度の街頭宣伝の他、仙台市内の反安倍集会でも、絵画展を宣伝し、64筆の署名とカンパを集めました。
 会場設営は会員だけでなく労働者など12名が参加して手際よく行われました。会場には「ソリダリティ」の歌が流れ100万人署名推進のみやぎのホームページも紹介されました。
 これまで職場で100名近い署名を集めてきたSさん。職場では「署名の人」と呼ばれているとか。Sさんは「自分の友人が無実の罪で捕まっているんだ」と、誰彼となく署名をお願いしています。街頭ではなく自分の職場で署名を集めるのは、決断や勇気がいるものです。Sさんは署名をしてくれた人に絵画展のチラシを配り、来場をお願いしました。呼びかけに応えて何名もの同僚が来てくれました。
 署名に応じてくれた人に一歩進んだ要請をすることが運動の輪をさらに広げることにつながりました。労働組合の役員の方が賛同金を持って来てくれたり、東北の他の地区の救う会の知り合いが来てくれたりと、2日間で120名を超える来場者があり、40筆の署名が寄せられました。
 9・6徳島刑務所包囲デモと星野さんの解放に向けて、みやぎでの取組は確実に広がりつつあります。