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  6月21日 松江市
    
    松江星野絵画展実行委員会

事前に労組、教会、弁護士会へ協力を要請 

 6月21日の1日だけでしたが、2回目の絵画展を、松江駅前の松江テルサで行いました。 
 事前に労組やキリスト教会を回り、弁護士会を訪ねて協力を要請しました。独自に作ったカラービラ3000枚を、県庁、市役所、島根大学、松江駅などで配布しました。
 さらに、当日も道行く人に会場前で宣伝しました。その結果、来場者は69名に上り、署名を49筆獲得し、感想を尋ねるアンケートにも14人が応じてくれました。カンパも1万810円集まり、前回を数段上回る結果にスタッフ全員喜んでいるところです。
 労組、教会、弁護士会回りでは、これまで厳しかったところでも、今回は何カ所か反応の良い所もあり、次の機会につながるものを得ることができました。また、ビラまきをしていて出会った1人の女性は「こんなことがあるなんて許せない」と、友人にも渡すからとビラを余分に受け取っていきました。さらに、自らのブログに絵画展のビラをアップして拡散し、積極的に宣伝活動に取り組んでくれる人も現れました。
 アンケートには、「優しい暖かな絵だ」、「感動しました」、「心なごみました」、「戦争の愚かさ、平和の大切さを教えて下さった」などの他、「自由を奪われた人生の中、これほど優しく暖かな絵を描かれることに驚きました。また本来なら、自分の足で歩き感じながら描くべきものを、想像の世界で描かれている事実に胸が痛みます」と率直な気持ちを述べる人もいました。
 来場者からは一様に「よかった」との感想を頂き、「次の機会があればまた見たい」という人も何人もいました。その反面、星野さんのことや星野再審運動については、「知らなかった」という人が大半でした。
 人間が人間らしく生きられる社会を作り出そうと奮闘する星野さんの闘いを一人でも多くの人に伝えることが、私たちに課せられた急務です。星野さんの闘いを自らの闘いとして、つながりを拡大していく必要があります。松江でも、星野さんの闘いを伝え、星野さんを一日も早く奪い返す闘いを前進させて行きます。