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  7月13日~19日 埼玉県 越谷市
           星野文昭絵画展越谷実行委員会

国会情勢と一体で闘う 

 越谷絵画展は7月13日から19日という戦争国会の開かれている真ただ中で開催されるという感動的な絵画展になりました。会場に訪れた人たちに「44年前の星野さんたちの沖縄闘争も今の国会をめぐる闘いとまったく同じ」と話すと、半世紀近い時を超えてたちまち共感してくれました。
 ビラ3000枚を作成して1000枚をさいたまユニオンにお願いした時点で事態は一変しました。埼玉全域の労組と団体に配布したいということで、4000枚を増刷しほぼ撒ききるという画期的な闘いとなりました。
 絵画展への入場者は183人、署名数は63筆、『愛と革命』4冊、カレンダー10冊、会場カンパほぼ2万円で、アンケートにも多くの人がこたえてくれました。
 会員のお母さんが初日の未明に逝去するという事態があり、初日の飾り付けが危機に陥るなかで、協賛のさいたまユニオンから駆けつけてくれてギリギリで開催に間に合いました。
 決定的だったのは、会場が越谷市役所の隣ということもあり、越谷市職組の階級的労働運動の再生の闘いと一体の絵画展となったことです。越谷市職員の方も数名が会場を訪れて、いよいよ星野闘争が労働組合と一体となって、階級的労働運動の再生の闘いに踏み出したのです。
 周辺地域へのビラ入れにも市職からの決起があり、実際にそのビラをもってご夫婦が絵画展を訪れ、皆を感動させました。星野さんの絵画が持つメッセージ性は、獄中40年を不屈に貫いている生き方そのものであり、思想そのものを表現しているのです。絵画展の可能性を改めて確信しました。この絵画展成功の力で100万署名の実現に向かって、9・6徳島に決起しよう