8月30日 埼玉・加須
8月30日、埼玉県加須市で絵画展を開催しました。初めてのことで不安がいっぱいだったのですが、越谷実行委の協力を受けて開くことができました。蓋を開けてみると、予想以上の反響でした。立地条件の良さ(駅から近く、図書館を併設している市民会館・「市民プラザ加須」の入り口にあるホール)もあって来場者68名、署名29筆、カンパは12900円にものぼりました。 入場者の反応で特徴的なことは、「日本にこんな人がいたのか」「全く知らなかった」と驚きの声をあげる人ばかりだったことです。獄中40年の闘いの事実を初めて知った人の反応に、我々自身、事態の重大性を教えられました。無実の罪で獄中40年など、本当に無茶苦茶です。このことに我々はまず正面から向き合いました。 まず知ってもらうこと、ここからしか一切は始まらないし、知ってもらえば必ず力になってくれると実感しました。当日は、8・30国会前12万人行動日で、「これから国会前に行く」という人もいました。絵画展は、そのような人々と結合し、情勢と切り結ぶことのできる闘いになりました。星野さんの絵には、人を勇気づける力があると感じます。加須のような小さな町で、この反響です。全国いたるところに無数の絵画展を組織しよう。 |