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  6月27日~29日 兵庫県 西宮市 神戸市
            兵庫 星野文昭絵画展実行委員会

星野闘争・絵画展はゼネスト開くテコ

 6月27日~29日、西宮と神戸の勤労会館で「婦人民主クラブ」阪神読者会、兵庫労組交流センター、関西合同労働組合阪神支部で実行委員会を作り星野絵画展を開催しました。初日は、関西合同労組阪神支部の第2回大会を会場で開催し、計80名を越える参加者と60筆の署名が寄せられました。安保戦争法案の衆院強行採決と韓国民主労総の7月第二次ゼネストが切迫する中での開催でした。
 成功に向けて自治体職場へのビラ入れ、15年不屈・非妥協に「解雇撤回・原職復帰」を闘い抜く「かねひろ闘争」での宣伝や周辺労組の訪問、動労千葉物資販売での呼びかけも行いました。
 初めて星野さんのことを知つた方がほとんどでした。アンケートを紹介すると「志を変えず、獄中40年、非転向、尊敬します。新自由主義の社会をかならず打倒し労働者による革命を信じます」「美しい色彩が星野さんの心を写している様に感じました」「暁子さんの絵を見てどれもよく描かれていると思いました」「無事に出てほしい」「すばらい絵を見せて頂いて感動しました。無実を信じます。絶対あきらめずがんばって下さい。必ず明るい未来が来ます」など。
 スタッフの家族、青年労働者、70年闘争を闘った団塊の世代、自営業者など老若男女、様々の階層の方が鑑賞しました。戦争絶対反対、不屈非妥協の闘いとその表現としての絵画に誰もが感動し、一日も早い解放を願っていました。
 星野闘争・絵画展は新自由主義の「全てを奪う」攻撃に全てを奪い返し、全てを解放する、と同時にゼネストを切り開くテコであり、戦争への道を阻止し、労働者が主人公の社会を建設する闘いと改めて実感しました。
 9月6日の徳島刑務所闘争を戦争絶対反対・星野解放闘争として、労働組合を先頭に総結集しましよう。