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  6月18日~21日 北海道 ・札幌市
    6月26日~30日 室蘭市

           北海道星野文昭さんを救う会

室蘭では初めての絵画展
「会」の結成へ動き出す
 

   札 幌


 6月18~21日の北海道星野文昭さんを救う会の札幌絵画展は、来場者が180人近く、昨年よりも約30人増えました。20日の総会は20人の結集で昨年の12人を上回りました。22~27日には「インカルンぺ」という喫茶店のご厚意で、今回も店内に絵を展示させていただきました。

酒井健雄弁護士が講演
 酒井健雄弁護士は、無罪への重要な闘いは現場目撃者11名の供述調書の開示と証拠へのアクセス権を認めさせることだと提起。この二つが全証拠開示につながるということです。敵が持っている「無罪の証拠」を出させることで文昭さんを奪い返せるとの確信が深まりました。この過程で『愛と革命』の販売が2冊、署名は14筆。
 沖縄出身で札幌在住の比嘉秀子さんが『鉄砲を持ったキジムナ』というお話を朗読、思いを表しました。続いて文昭さんの従兄の星野誉夫さん、兄の治男さん、弟の修三さんとお連れ合いのゆかりさんが発言。運動の前進について支援者に感謝の気持ちを表すとともに、一層の奮起を呼びかけました。
 初日の参加者は「明るい絵だ!」「やさしい絵!」「暁子さんのようないい人に巡り合えて良かった!」と口々に感想を述べていました。そして、来場者にすすめられてきた方が次々と増えていきました。市民運動をしている女性は、「もっと早く知っていれば、大勢に紹介できたのに」と自分のメーリングリストでカラーチラシを掲載して送ってくれていたこともわかりました。

   室 蘭
 室蘭市では26~30日の5日間、初めての絵画展と交流会が開催されました。主催は、市内の画家の栗橋ノリオさんを中心とした実行委員会。栗橋さんが文昭さんへの思いを描いた作品も合わせて展示されました。入場者は84人、『愛と革命』の販売は3冊、署名は42筆が寄せられました。初日、地元紙の室蘭民報が写真入りで紹介してくれました。
最終日には、修三さんとゆかりさんを迎え、15名で交流会。展示の片付けの後、室蘭地域ネットによる戦争法案反対の街頭宣伝に修三さん、ゆかりさんを含めて合流。交流会は絵画展を訪れた人たちに加え、街宣から合流した人もいました。
 修三さんとゆかりさんのパフォーマンスの上演後、質疑応答と討論。「絵画展は、芸術家にも呼びかけ、その作品も合わせて展示すると参加も拡大する」「ここいる皆で室蘭地域でも会を結成しよう」との提案があり、直ちに動き始めました。