沖縄・未来を唄う少女たち 2010.4.25沖縄県民大会で、
ミュージカル[肝高の阿麻和利]から
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うりずん
※沖縄の大地のうるおいを意味する
季節としては初夏を表する言葉
私が 子どもだった頃
沖縄は 私の心を突き刺さしたトゲのようだった
仲良しの 韓国の 友達からさえ
「沖縄人!」と言われて
石を 投げられ
私も 「朝鮮人!」と 言い返した
私が 子どもだった頃
沖縄は 生命の恵みのようだった
病弱な 私を 3日間
寝ないで 看病してくれた 母
足しげく 訪れてくれた 叔母たち
杉の皮葺きの家での 嵐の夜を
かさを さして
私を 寝かしてくれた 叔父
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“沖縄“とは 何だろう
捜し求めた 沖縄は
「太陽の国」だった
愛楽園で
結核の人が ハンセン病の人に
芋を 譲った 話を聞いて
私は 涙した
今 私は 胸をはって言える
「オスプレイに 反対しないことは
世界の 労働者に 銃を向けることになる」
差別され、傷ついた 沖縄は
「他の国を 傷つけては ならない」と
世界に 向かって 叫んでいる
-座覇光子さんからお詰を伺いました-
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