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  2・18~20全学連沖縄現地闘争報告                         

軍港建設反対、ミサイル配備阻止!



                                      全学連 吉田  耕



辺野古ゲート前座り込み行動を闘う全学連(2月20日)
 全学連は、2月18日から20日にかけて沖縄現地闘争を闘いました。初日の青年学生集会では、全国から集まった学生が闘いの報告をし、5月広島G7サミット粉砕に向けての決起を呼びかけました。新たに決起した沖縄の青年労働者の発言は感動的でした。
 石垣島で自衛隊配備計画に反対している山里節子さんから石垣島の基地反対運動についてオンラインでの報告も行われ、沖縄現地と連帯し巨大な反戦運動をつくり出す決意を固めました。  
 集会後、県庁前での街宣と、国際通りをぶち抜くデモに出発しました。参加者のほとんどが学生・青年というデモに、道行く人びとが注目し、次々とビラを受け取り、手を振る人々も現れました。
 2日目の米軍基地、戦跡巡りでは、沖縄戦で多くの県民が亡くなった糸数アブチラガマで聴かせていただいた話が生々しく、印象的でした。
 最終日早朝の辺野古ゲート前座り込みは、この間の三里塚の闘いを沖縄のみなさんも知っていたことが励みになりました。
 第十五旅団司令部申入行動では、基地の職員が外に出てきて、申入書を受け取らせました。
 基地建設、ミサイル配備、民間港湾や道路の軍事利用など、沖縄では米日帝国主義による中国侵略戦争のための体制づくりが具体的に進められています。ここに星野文昭さん、大坂正明さんが何を巡って闘ったかが示されています。獄中で闘う先輩たちの闘いを引き継ぎ、共に沖縄の反戦運動の大高揚をつくりだすために、全学連はこれからも闘い続けます。



新聞第137号 掲載