高槻医療福祉労働組合執行委員長 村山ゆうこ 私は沖縄出身の両親の下に、大阪市内で生まれ育ちました。高校生の頃に沖縄戦の歴史を学び、沖縄が戦争末期に「国体護持」のために捨て石とされたことを知り「二度と戦争を繰り返してはならない」と反戦闘争に人生を傾けてきました。星野文昭さんが安保・沖縄闘争を最先頭で闘い、「戦争絶対反対、すべての人間が人間らしく生きられる社会を!」と訴えたその精神と闘いを、私も受け継いで闘って行く決意です。 高槻医療福祉労働組合は、「大阪北摂・星野文昭さんを取り戻す会」の皆さんと共に、組合事務所や地域の集会場で定期的に星野絵画展を開催してきました。
「いのち守り、戦争を拒否する」これが私の高槻市議選を闘っていくにあたってのスローガンです。大阪では維新政治によって医療が金儲けの道具とされ、公的医療も保健所も潰され、コロナ禍では救えたはずの命が救えないという悔しい思いをしました。労働者には戦争を止め、社会を根底的に変革する力があることを、高槻市議選で皆さんと共に示して行きたいと思います。共に闘いましょう。 新聞第136号 掲載 |