杉並区議会議員 洞口朋子
戦争は、人々が生きるためのあらゆる場、課題に直結し、労働をはじめ、保育・教育も環境も権利も、すべて戦争体制のもとに壊され、組み敷かれます。右翼は「反戦を言うな、デモやめろ、議員辞職しろ、過激派のくせに反戦言うな。渋谷で警察官を殺した中核派は選挙に出るな」などです。岸田・国家権力の意思です。私たち階級的労働運動・反戦・星野さん・大坂さんの存在が、労働者人民をとらえ、安倍国葬粉砕に続いて青年・女性が次々と実力闘争に立ち上がることをおそれているのです。上等です。 星野さん・大坂さんの闘いを共に闘います。6年前、前進チャンネルを始めたその時が大坂さん不当逮捕弾劾の記事でした。4年前私が区議選に初当選した直後の地区集会で星野治男さんも参加され獄死直後の追悼をし、葬儀も追悼集会も杉並で行いました。 杉並選挙は、星野さん大坂さんの闘いと直接に一体です。絶対に負けられません。 世界戦争の時代が始まりました。戦争するしか延命できない帝国主義・資本主義を倒す時がきました。初めて会った青年が、生き方をかけて右翼・権力と対決して反戦デモや三里塚へかけつけています。軍拡・戦争国会粉砕、中国侵略戦争阻止の反戦闘争と選挙戦は一体です。 星野さん、大坂さんを反戦闘争の魂とし、一緒に闘います。絵画展を成功させます。よろしくお願いします。 翼賛議会で一人、戦争反対貫く姿勢に感銘 杉並区議選決起集会での発言 星野さんをとり戻そう! 全国再審連絡会議共同代表 星野暁子
4年前に亡くなった連れ合いの星野文昭は、その年の4月18日、徳島刑務所から東京昭島にある東日本成人矯正医療センターに移監になりました。14㎝×11㎝×9㎝のいつ爆発するかわからない巨大な肝臓がんをかかえた文昭を、徳島刑務所は両脇を刑務官が囲み手錠をつけさせトイレも車中でさせるという中で、10時間もかかる車での移動を強制しました。過酷なこの移動を文昭は「これからともちゃんの選挙の応援に行くんだ」と思って耐えたと言っていました。 初当選から4年、ともちゃんの議員としての素晴らしさは、いかんなく発揮されたと思います。アメリカ、日本、NATOの戦争責任を免罪してのロシア批判決議は、議会の翼賛体制づくりそのものでした。その中でともちゃんがたった一人反対の声をあげ、戦争に反対したことは決定的でした。軍事費2倍化反対のデモの先頭に、いつもともちゃんが立つことで、勇気づけられた区民はたくさんいます。 洞口朋子議員の持つ大衆性、革命性、階級性は、傑出した資質であり、本来のものです。同時にそれは、ともちゃんが闘いの中で獲得したものであり、支持者と共に作りあげたものです。 そうであるがゆえに、右翼・権力は総がかりでともちゃんを当選させないための妨害に打って出ています。この妨害からともちゃんを守り、ともちゃんを先頭に杉並区民の団結の力で、ともちゃんの当選を勝ち取りましょう。 星野文昭さんを取り戻そう!東京連絡会は、25日の例会で会として、洞口朋子さんを推薦することを決めました。推薦文を会員・支援者に配る予定です。選挙期間中の絵画展・集会でともちゃんの支持を訴えていきます。 新聞第136号 掲載 |