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5・29全国集会 獄中医療との闘い
 大坂裁判を共に闘いましょう
               大坂正明さん救援会事務局長 小泉義秀


 私たちは4月11日に東京拘置所に第11回目の申し入れを行いました。鼻の治療をしろと2カ月に1回の申し入れをしていますが、東京拘置所は全然動いていません。繰り返しの申し入れをする中で実現させていきたい。
 大坂さんに資料が届いていないと質したところ、東京拘置所が大坂さんに資料を届けたということがありました。継続的な闘いの力だと思います。
 大坂さんは5年、勾留されていて、いまだに接見禁止がついています。お姉さんと会うこともできない。これは明らかに人権侵害だ。拷問に等しい。
 3月10日に裁判員裁判の除外決定がありました。50年前の事件を裁くことは不可能であることを真っ向からぶつけて闘っていきます。大坂裁判を皆さん、闘いましょう。







 
 
須賀さんの刑の執行を直ちに停止せよ
            迎賓館・横田爆取デッチあげ弾圧元被告 十亀弘史


 獄中医療について赤池先生が明らかにされました。法は獄中医療を社会一般と同水準にすべきだとしています。
 しかし日本の獄中医療は、最低限の水準以下でしかないことは星野さんの場合で明白です。獄中医療はあまたの人の命も奪っています。それは医療ではありません。
 現在、横浜刑務所在監の須賀武敏さんは多くの病気を抱えながら不屈に闘っていますが、直ちに奪還して外での治療を受けなければなりません。
 須賀さんの症状は、特に腰痛で脊柱管狭窄症との合併症です。このまま放置すれば歩けなくなると心配しています。歩けないことは全身の衰弱につながります。命の問題です。直ちに刑の執行を停止させ、外での診察・治療を実現しなければなりません。
 私たちは申し入れを重ね、要望書を提出しています。須賀さんの刑の執行停止・治療を実現させるために、要望書運動をぜひ広げて下さい。
 





星野新聞第129号 掲載