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5・14-16沖縄闘争に決起
 沖縄の怒りと共に「復帰」50年記念式典粉砕
                        改憲・戦争阻止!大行進 古内秀和

「岸田は帰れ!」と記念式典に迫るデモ隊(5 月15 日 沖縄・宜野湾市)
 沖縄の現実は変わらない
 「復帰」50年の5・15を迎えた沖縄には怒りが満ち「お祝いムード」は皆無でした。琉球新報は「変わらぬ基地 続く苦悩」と50年前の5月15日付朝刊と同じ大見出しを掲載。繰り返される基地・米軍被害の上に、岸田政権は辺野古基地建設を暴力的に進め、中国侵略戦争に向かって沖縄を犠牲にする戦争訓練を繰り返し、日米共同作戦計画を構えています。沖縄の怒りを圧殺し、沖縄・南西諸島をウクライナ以上の戦場にすることを狙う岸田が沖縄にやってきて、「復帰」50年を「お祝い」するなど絶対に許せません。 式典では、沖縄を「捨て石」にした張本人の天皇が「苦難の道を歩んできた沖縄の人々の歴史に思いを致しつつ…」などと他人事のように発言し、駐日米大使のエマニュエルが「自由は無償ではない」と沖縄にさらなる犠牲を押し付ける暴言を吐くなど、徹頭徹尾ふざけたものでした。式典会場の外は全国から集められた警察権力と鉄柵が行く手を阻み、怒りの爆発への恐怖に満ちた式典の本質と、その圧殺を狙う岸田の意図は明らかでした。 沖縄を先頭に全国から集まった学生・労働者250人は、沖縄圧殺攻撃に団結して立ち向かいました。前日の国際通りデモもかなりの注目と支持を集め、多くの飛び入りもありましたが、15日の普天間基地直近の上大謝名さくら公園から式典会場に迫るデモはそれ以上の好反応でした。基地と隣り合わせの現実に深い怒りを抱く宜野湾の労働者民衆はデモに圧倒的な支持を示し、右翼の妨害をはねのけ私たちと合流しました。式典抗議闘争では学生・青年を先頭に実力で闘い、怒りを爆発させました。「沖縄戦を経験してきた人たちの思いを無駄にするな」「ペテン的『復帰』を許さない」「警察のやっていることはひどすぎる」― 権力を圧倒し、式典と岸田の狙いを粉砕しました。

 辺野古現地で土砂搬入阻止
 翌16日、辺野古現地で全国の労働者とともに総勢500人で土砂搬入阻止行動を闘いました。式典前の1週間は搬入がなかったのですが、終わった途端に大量の土砂・機材搬入を狙ってきたのです。戦争へ向かった激しい攻撃に、「絶対に止める」と決意した部隊は堂々とゲート前に立ちはだかり、搬入を1時間阻止してミキサー車を追い返しました。息長く闘われてきた辺野古の闘いを引継ぎ、発展させるために、足元でもっと力をつけ責任勢力への飛躍を誓いました。
 3日間の闘いで特筆すべきは、15日のデモ前集会で、沖縄の青年が星野さんの存在に獲得され、分断を乗り越えるために労働組合をつくり闘っていると発言したことです。沖縄の怒りを真に解き放つには、戦争・抑圧の元凶である帝国主義を打倒し、日米安保を粉砕することです。その力は反戦闘争を軸に闘う階級的労働運動にあります。闘争で「権力は万能ではない、私たちに力がある」と確信を深めた仲間が、星野さんのように職場、大学、街頭で闘うリーダーに飛躍する決意を固めています。この道を進もう!

星野新聞第128号 掲載