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三多摩星野文昭さんを救う会 第4回総会
戦争情勢下、国賠勝利・大坂さん支援を一体で

              三多摩・星野文昭さんを救う会代表 大畠信子


 4月16日、「三多摩星野文昭さんを救う会」第4回総会を20人の参加で開催しました。星野国賠を提訴して2年、9回に及ぶ国賠裁判は3人の医師の意見書の提出で山場を迎えています。星野国賠原告代理人弁護士の土田元哉さんに講演してもらいました。土田さんからは、手術後星野さんの出血が止まらず、重篤になっていった経過をデータを示されながら話され、誰もがその酷さに怒りがわきました。又、3人の医師の意見書は国側を追い詰めていることが共有できたと思います。共同代表の狩野満男さんからの来賓あいさつは、「星野さんが徳島刑務所から東日本医療センターに移監されてからすぐに三多摩が昭島市内のセンター近くで絵画展を開催した。星野さんが重篤になった時に三多摩の仲間が駆けつけてくれたのに感謝している。横田基地闘争は沖縄・改憲・戦争阻止、星野闘争にとって大きな役割をはたしている。情勢とかみ合って牽引してきた」という発言は励みになりました。連帯あいさつでは、三多摩交流センターの徳永健生代表から「星野さんの革命にかけた人生に続きたい」。多摩連帯ユニオンの加納敏弘書記長からは、「医療刑務所は国家暴力施設だ。意図的に殺した。5・15沖縄闘争で岸田政権を倒そう」とあいさつ。
 大畠が基調提起し、「ウクライナ戦争から第3次世界戦争、核戦争が迫っている情勢で国賠裁判、毎年2回の絵画展、大坂さん支援を一体で闘い、5・15沖縄闘争を闘い11月労働者集会に結集しよう」と訴えました。

星野新聞第127号 掲載