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5・15沖縄闘争に向けた学習会 
星野さんの生き方学び、5・15沖縄闘争へ

              奈良・星野文昭さんをとり戻す会代表 松本裕行


 4月6日、奈良・星野文昭さんをとり戻す会は5・15沖縄闘争に向けた学習会を開催しました。改憲・戦争阻止!大行進・奈良に結集する県内の労働組合と、吉田生コン解雇撤回闘争を闘う関西生コン奈良ブロックの労働者ら約10名が参加しました。
 学習会では会員が「戦後沖縄の歴史」「星野さんの闘い」「2+2による中国侵略戦争計画」の3テーマを分担して報告しました。11・14沖縄返還協定批准阻止闘争に至る沖縄の労働者人民の闘いの報告に続いて、元奈良新聞記者が「星野さんの闘いと国家権力による獄死攻撃を1人でも多くの人に知ってもらいたい」という思いを込めて、星野さんの闘いの軌跡と思いを感動的に報告しました。また中国侵略戦争のもとで計画されている南西諸島ミサイル基地化を日米の閣僚が合意した2+2 の実態を暴露し「復帰」50年を迎える5・15沖縄闘争がアジアの労働者人民にとって重要な課題であることを明らかにしました。
 星野さんたちの半世紀前の闘いに学び、その精神を継承していくことを確認しました。そして中国侵略戦争を阻止するために、自国政府=岸田政権を打倒し、日米安保体制のもといまや逃げ場のない戦場になろうとしている沖縄の労働者人民とともに反戦平和の闘いを奈良の地で闘っていくことを改めて決意しました。

星野新聞第127号 掲載