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須賀さんの命を守れ 執行停止し解放を

コロナ感染で横浜刑務所へ申し入れ(2月4日)
 須賀武敏さんは、1986年の迎賓館・横田爆取でっち上げ弾圧で、一審無罪判決を勝ち取ったにもかかわらず、逆転「有罪」判決を強制され、2018年2月、東日本成人矯正医療センターを経て横浜刑務所に下獄しました。残刑は、あと4年半です。須賀さんは、当初より腰に重大な病気を抱えており、刑の執行に耐えられる状態ではありませんでした。
 収監されて3年半、須賀さんは、腰の痛みがあるにもかかわらず懲役作業を強制されてきました。耐え難い腰部の激痛にみまわれた昨年6月、医療センターで脊椎・腰椎のMRI検査が実施されました。その結果、整形外科医は「このまま放置すれば、腰部の神経がマヒし、歩けなくなり、車イス生活を余儀なくされる」と宣告。須賀さんに手術を勧めてきたのです。 それを受けて横浜刑務所は、医療センターへの身柄の移監を決定しました。しかし、それから1年以上経ちますが、移監は実施されず、須賀さんの症状の悪化を防ぐ手立てはとられず放置されてきました。

命を守る治療を
 須賀さんは現在77歳です。腰部の重大疾患以外にも狭心症など様々な病気と闘いつつ獄中の日々を送っています。これ以上の拘束と懲役作業の強制は、直接的・暴力的な肉体の破壊です。法務省は直ちに刑の執行を停止し、須賀さんに外部の信頼できる病院と医師の下で手術を含む、須賀さんの命を守る医療を受させるべきです。

須賀さん解放せよ
 そもそも、須賀さんは無実です。1986年、中曽根、レーガン、サッチャーらが集まった東京サミットへの労働者民衆の怒りが炸裂するロケット弾が撃ち込まれました。それへの報復として、須賀さん、十亀弘史さん、板垣宏さんらが「爆取」ででっち上げられたのです。無実の須賀さんが刑務所に収監させられ、拘束されるいわれは全くなく、直ちに解放されて当然です。
 須賀さんへの攻撃は、戦争・改憲攻撃と徹底的に闘い、国家権力のでっち上げ弾圧と不屈に対決し、労働者階級の解放を求めて闘う者に対する国家権力の恐怖であり国家による抹殺攻撃です。絶対に許しません。

反戦闘争と一体
 須賀さんの命と健康を守る闘いは、刑事収容施設への被収容者や入管収容所に収容されている外国人の命と健康を守る闘いと一体です。差別・抑圧を許さず、正義と自由を実現する闘いそのものです。
 さらに、それは岸田政権による〈改憲・戦争・労働組合破壊攻撃〉を打ち砕く闘いです。須賀さんを直ちに奪い返す闘いに立ちあがろう。 
 11月26日、迎賓館・横田裁判の完全無罪をかちとる会は、須賀さんの家族・友人・支援者、十亀さん、板垣さんらと横浜刑務所への申し入れ行動に立ちます。多くの方のご参加を呼びかけます。(迎賓館・横田裁判の完全無罪をかちとる会 内藤雄二)


星野新聞第121号 掲載