9月26日、横浜市開港記念会館で、メイン講演を劇作家・演出家坂手洋二さんにお願いして、「憲法改悪と戦争への道を阻もう!9・26集会」を開催しました。
4月日米首脳声明、6月G7サミットによって、菅政権が米欧と一体で踏み切った中国侵略戦争は、沖縄・南西諸島を最前線基地として「要塞化」するものです。沖縄の住民を再び戦争に巻き込むという危機意識を持ち、沖縄に連帯し、神奈川での反基地闘争を再建しようという議論の中から、沖縄の現実を話してもらうには坂手さんにお願いしようということになりました。当日も「沖縄問題は沖縄の問題ではなく『ヤマト』(本土)の問題だ」という坂手さんの提起を真正面から受け止め、充実した集会とデモを行うことができました。
「神奈川・星野さんを取り戻す会」の皆さんは、絵画展を各地で開催し、確実に支持を広げられています。そのために、星野さんを支援されている方たちが「9・26集会」にもたくさん参加されました。
横須賀に配備されている米海軍は、戦後全ての戦争で巡航ミサイルトマホークを発射し学校、病院などを破壊し尽くしてきた凶暴な侵略部隊です。横須賀配備の「いずも」は戦闘機出撃のために改修され、中国侵略の最先頭を担うことになります。
沖縄・南西諸島の住民の命と生活を守るために、また、アジア侵略をやめさせるために大行進神奈川は闘います。
11月7日、日比谷でお会いしましょう。文昭さんがめざした社会を築くために、力をあわせて前進しましょう。
|
星野新聞第120号 掲載
|