「反戦・反核・反被ばく」の声を響かせた
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8・6ヒロシマを、新型コロナ感染の爆発的拡大が進む中での東京五輪の強行開催という状況下で迎えました。
改憲・戦争のできる国づくりのための「8・6ヒロシマ」つぶしと真っ向から闘い抜いて、オリンピックを「平和の祭典」とするためのIOCバッハ会長来広を徹底的に弾劾、その意図をくじいたことは決定的なことでした。
3年間にわたる「拡声器規制条例」制定策動を粉砕する闘いの勝利、今年6月の「平和推進基本条例」制定強行を根底で打ち砕き、被爆76年目の8月6日の朝、広島・原爆ドーム下で全国の400人の闘う仲間の結集で集会を開催。右翼や「厳粛」ファシスト、反動市会議員の妨害を跳ねのけて勝ち取りました。
そして一切の犠牲を労働者人民に強制する菅政権に対する全ての人たちの怒りを束ねて、式典を直撃する大デモをやりました。星野文昭さんが反戦反核を闘う契機になった8・6ヒロシマを、私たちの手で守り抜き、大きく発展させることができたと思います。
ヒロシマ大行動デモの中、進む星野のぼり
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8・6ヒロシマは沖縄闘争、星野・大坂闘争と一体の闘いです。戦争反対! 核をなくせ! 基地撤去!の大きな砦の一角です。これを担う主力部隊は労働組合・労働運動です。菅首相と自民党・右翼は、この闘いを無きものにしようと、攻撃をかけてきましたが、8・6ヒロシマで完全に打ち砕きました。
全国の星野救援会の仲間も大結集して共に闘いました。午後のヒロシマ大集会では星野暁子さんのメッセージも紹介されました。広島星野文昭さんを救う会も、8・6ヒロシマ大行動実行委として、その先頭で闘いをけん引しました。(広島星野文昭さんを救う会 奥村 毅)
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星野新聞第118号 掲載
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