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11.14沖縄闘争の日、前橋市で
安養院に星野文昭さんの納骨

11月14日、群馬県前橋市の安養院で、爽やかな秋晴れの下、星野文昭さんの納骨が行われました。
 本堂で読経と焼香が厳かに行われたあと、墓地に向かい、全国の皆様のご協力で作られた星野文昭さんのお墓に、暁子さんの胸に抱かれた文昭さんの遺骨が納められました。
 花と供物がそなえられた墓前に暁子さんを先頭にお焼香が続き、隣に眠る奧深山幸男さんの墓前にも焼香を行いました。
 国家に虐殺された星野文昭さんの無念と、国に対する賠償請求と再審による無罪を実現すること。そして、文昭さんが求めていた「すべての人が人間らしく生きられる社会」の実現に向かい奮闘することを墓前に誓いました。
 その後、前橋市内の料理店に移り、お清めの席で参列者の皆さんが決意を述べられ、納骨の儀は終了しました。
 今回、全国の多くの方が参列を希望されていましたが、コロナの影響で人数が制限されたことは残念でもあり、申し訳のないことでした。今後は、連絡を下されば、いつでもお墓参りのご案内をいたします。(群馬 伊藤成雄)

星野新聞第110号 掲載